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  ソフトな地色と信楽風の明るい焦げの階調が、新鮮な魅力を放っています。シンプルだけど心にくい釉使いが、そこにはありました。
 
46 チタンマット釉+黄伊羅保釉


 焼け焦げたような赤みが「野趣」を感じさせます。だけど、どこかやわらかな風合いもして、不思議な魅力の今回の作。

 これは、薄手にひいたロクロ目の美しさや、ゆったりした形のせいばかりではありません。ベースにチタンマット釉、景色として黄伊羅保釉という、いずれも失透性の釉薬を効果的に用いることで生まれたものでした。

 施釉は、まず通常濃度のチタンマット釉を全体に浸し掛けします。均等に掛けることを意識してください。次に黄伊羅保を吹き掛けするのですが、ここはあくまで赤く焦げた景色として表現したいので、ほんの少し。通常の吹き掛けを5とすると、1〜2程度に抑えます。なぜなら伊羅保釉は流れやすいため、多く掛かると条痕が出てしまいます。作例のような景色をねらうなら、軽く、軽く、がポイントです。

 景色として使われることの多い伊羅保釉。シンプルさの中に釉使いの妙を、再発見しました!


作品:中村三佳 高8.0 径9.0cm






目にも旨い!男の簡単 Cooking (39)
 揚げ出し豆腐そぼろあん
 
居酒屋の定番・揚げ出し豆腐と肉豆腐がドッキング。鮮やかな青みを添えて盛りつけたら、さすが金彩の器です! 上品な懐石風に仕上がりました。

 



作品:中尾宏子 高8.5 径12.5cm
◆材料(4人分)

木綿豆腐:2丁、 鶏挽肉:100g、   しし唐:12本、  片栗粉:適宜、
あん(だし汁:2カップ、酒:大さじ1、みりん:大さじ2、しょうゆ:大さじ1、
塩:小さじ1/2 ※赤唐辛子はお好みで)
水溶き片栗粉:適宜

◆作り方

@ 豆腐2丁は8等分し20分ほどおいて水切り。揚げる直前に水気を拭く。

A 炒めた挽肉にあんの材料を入れ煮立たせ、水溶き片栗粉でとろみをだす。

B @に片栗粉をまぶし揚げる。ここで余分な粉を払うと、パリッと揚がる!

C しし唐もサッと素揚げし、豆腐とともに品よく盛ってAのあんをかける。

   



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