陶芸用語 索引−「う,ウ」

ウエッジウッド・ウェア
ウエッジウッド・ウェア
英国の代表的なやきもの。
ウズクマル
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底は大きめ、口縁に厚みのあるものが多く、人が蹲って座っているような形をしている。首が傾いているものなども多いが、伊賀や信楽の火力に耐えられず傾いたもので偶然の窯変による予期しない大自然の微妙な変化が見所の一つとなっている。掛花入れとして用いられる。
鶉手
ウズラデ
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練上げ技法の一種。縞模様が鶉の羽毛の文様のように見えるのでこういう。
打ち掛け
ウチカケ
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壷や皿などの一部に、緑釉や飴釉などをひしゃくに入れ、部分的に勢いよく打ちつけるように掛ける手法。小鹿田焼などでよくみられる。
内窯
ウチガマ
1)邸内で焼成する規模の小さな窯。2)上絵付をする錦窯は外窯と内窯の二重構造になっていて、その焼成する器物を詰める内窯をいう。
打ち刷毛目
ウチハケメ
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小鹿田焼の代表的な装飾技法の一種であり、伝統的な技法として広く用いられている。成形直後の器の表面に大きめの刷毛を用い、一気に白の化粧泥を塗りつけ、ロクロの回転を利用してその刷毛を打ちつけるように小刻みに上下させ刷毛文様を作り上げる技法。
移し釉
ウツシグスリ
顔料を揮発させて、器物に着色させる釉。塩釉、辰砂釉など。
姥口
ウバグチ
器の口縁部が肩の部分より内側に抱え込まれている姿を歯の抜けた老女の口元に似ているとして姥口という。水指、花入、茶入、茶碗などにみられる。
上絵
ウワエ
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素地に釉を施し焼成した後、その釉面に上絵具で描く装飾の一種。この方法を上絵付という。
上釉
ウワグスリ
(1)釉(ゆう・うわぐすり)(2)茶入れに釉を施す際、まず全面に下釉を掛け、その上に溶けやすい上釉を部分的に厚くタップリ掛け、下方へ釉が流下する、いわゆる頽れの景色を得るために施す釉薬。
雲鶴狂言袴
ウンカクキョウゲンバカマ
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高麗茶碗で最も古いといわれている、いずれも筒形で胴に狂言袴文をもつ。肌は青鼠色で白と黒による象嵌文が施されている。

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