• 近畿
  • 釉彩

加藤 清和Kato Kiyokazu

1970年6月生まれ

京都市
TEL.075-551-3237
第22回 日本陶芸展 大賞・桂宮賜杯「藍三彩(らんさんさい)1301」
第22回 日本陶芸展
大賞・桂宮賜杯「藍三彩(らんさんさい)1301」(第1部)
「三彩貼花水指」
「三彩貼花水指」
「三彩円盤壺」
「三彩円盤壺」
「三彩水指」
「三彩水指」
「三彩貼花蓋物」
「三彩貼花蓋物」
「三彩酒器」
「三彩酒器」
「白釉水指」
「白釉水指」
「白釉茶碗」
「白釉茶碗」

作家写真

plofile

1970年
京都市に生まれる
祖父は古田織部瀬戸十作13代目治兵衛
90年
京都府立陶工高等技術専門校陶磁器成形科修了
2002年
靖山窯2代目を襲名する
03年
陶芸財団展審査委員賞を受賞
04年
陶芸文化振興財団会員に推挙される
陶芸美術館展大賞グランプリ受賞
日本伝統工芸展入選
05年
日本伝統工芸展入選
日本陶芸展入選
06年
個展(銀座黒田陶苑・東京)
07年
長三賞現代陶芸展ビエンナーレ奨励賞を受賞
個展(銀座黒田陶苑・東京)
個展(鎌倉工芸・鎌倉)
08年
個展(銀座黒田陶苑・東京)
個展(福屋・広島)
個展(近鉄・阿倍野)
09年
個展(銀座黒田陶苑・東京)
個展(丸井今井・札幌)
個展(大丸梅田・大阪)
13年
第22回日本陶芸展大賞受賞
●主な作品のテーマ
ふわりとした優しい雰囲気と、キリリとした緊張感が重なり合い、ミックスされたような造形美を確立したいと思っています。
●主な制作技法
三彩、白釉、天目
●胎土の種類
信楽、もぐさ土、磁器など
●主に使用する窯の種類
電気窯・ガス窯
●師
川瀬満之、父・加藤靖山(昭三)
●所属団体
日本工芸会近畿支部、陶芸財団
●Message
形は作品の根幹をなす主体であり、装飾はよきボディがあったればこそと考えています。ですから、作品の造形、なかでもとくに口造りや立ち上がり、カーブなどの線を見て下さればと思って一生懸命作っています。
〜華やかさとモノトーンの競演〜
 京都のやきものの中核地・五条に生まれた加藤清和(2代靖山)氏の家系を辿れば、あの茶人武将として知られた古田織部にルーツがあることがわかり、美濃にも縁の深い陶家でもあります。
 この気鋭の陶芸家が得意としている作域は、清潔感があって雅な感覚が漂う三彩や藍彩、それに天目釉の仕事があります。さらにもう一方、近年とくに精力を傾注して取り組んでいる味わい深い土ものの、白釉作品に領域を拡げています。まるでひとりの作者の内に、京都と美濃の相互の特性や持ち味を見るような気もします。
 なかでもかねてから評価の高い三彩作品については、「家業として伝わっていたものを継承しただけ」と謙虚です。ところが当初、靖山窯で焼かれていたのは低火度釉の三彩であり、耐久性や実用性にやや課題があったといいます。それが古陶をよく知るある数寄者から、高火度焼成の三彩制作に切り替えるように促され、加藤氏がそれを完成まで導き作品として安定させたのです。端然としたシャープな造形美の器に、鮮やかな三彩釉が流れ落ちる様はとても典雅であり、流麗な美しさを湛えていて見る人を惹きつけています。
 また白釉誕生のきっかけは、萩の陶芸家との交流が背景にあるのだとか。まるで三彩とは趣が違った厚掛けの白い釉には、穏やかな豊かさが感じられ、茶碗や水指など茶陶によく合うように思われます。
 シャープさとまろやかさ、華やかさとモノトーン、動と静……。加藤清和氏の焼くやきものの魅力は、こういった表現の振幅の広さのなかにあるのだと思えます。
の目
伝統手法である「三彩」文様がみごとにデザイン化され現代の感性になじみ語りかけてくるかのように印象深い、それは独特で温か味を感じさせるフォルムがあればこそだ。白釉の作品にも期待はかかるが、比類の無い三彩で極めてほしい。

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