• 関東
  • 釉焼
  • 磁器

峯岸 勢晃Minegish Seiko

1952年1月生

〒329-3215 栃木県那須郡那須町寺子乙2374-24
TEL.0287-72-1380
「米色瓷香炉」
「米色瓷香炉」
左「米色瓷盃」中「米色瓷鎬手徳利」右「翠青瓷盃」
左「米色瓷盃」13,000円
中「米色瓷鎬手徳利」25,000円
右「翠青瓷盃」13,000円

作家写真

plofile

1952年
埼玉県に生まれる
東京工業大学付属工業高等学校卒業
71年
長野県小布施にて陶芸の修行をはじめる
続いて茨城県笠間、栃木県益子でも修行
74年
埼玉県三郷市に築窯
93年
栃木県・那須町に工房を移転、築窯
94年
この年より、伝統工芸新作展に連続入選
96年
日本伝統工芸展に入選
97年
日本陶芸展入選
98年
北関東陶芸展にて毎日奨励賞受賞
●主な作品のテーマ
二重貫入と釉調を活かした様々な形と手法の追求
●主な制作技法
ロクロ成形ののち、鎬手、面取、瓜形などの手法を用いる
●胎土の種類
陶器
●主に使用する窯の種類
灯油窯、電気窯
●所属団体
日本工芸会
●工房見学
●Message
個展は公募展とはまたイメージの違う作品も多く、意欲的な新作の発表の場と考えています。ぜひ一度、ご覧下さい。
〜釉調ばかりでなく造形的にも評価される青瓷〜
 峯岸勢晃氏の陶芸家としてのデビューは、粉引を中心にした三島、刷毛目といった作品からはじまりました。人柄そのままに清潔感あふれたそれらの作品群は、多くのファンを魅了しました。ところが突然、1988年の個展から青瓷を発表しだして周囲をアッと驚かせたのです。今日では窯業技術が発達したために、かつてほどではないにせよ、しかしいまだに「青磁をやると身代を潰す」といわれています。
 青瓷を早々と安定させ、やがて米色瓷に埋没するのに、そう時間はかかりませんでした。その頃、苦しい研鑽の日々のなかにもひと窯ごとに成果が表れ、もの作りとしての充実感も多々味わったようです。ほどなく、日本伝統工芸展や日本陶芸展などの公募展で連続入選を果たしたのも、これら青瓷作品からでした。とかく釉の調合だけで精根尽き果てる青磁作家が多いなか、峯岸氏の作品は巧みな造形性でも評価が高いのが特徴です。
の目
幾重にも重なる亀甲は釉薬が織り成す醍醐味といえる。日常の器として使うには憚るほどの美であるゆえ、巧みな造形力を活かした幅のある作品に期待をかけずにいられないのは大方の気持ちではないだろうか。

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