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宗像 利浩Munakata Toshihiro

1957年3月生

〒111-1234 福島県大沼郡本郷町本郷上3115
TEL.0242-56-2174
「利鉢」
「利鉢」」
「鈞窯天目茶碗」
「鈞窯天目茶碗」

作家写真

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1957年
会津本郷町に生まれる。
77年
京都嵯峨美術短期大学を卒業。
出西窯などで修行の後、会津へ戻る。
90年
「明日への茶道美術公募店」にて釣窯天目茶碗入選。
96年
朝日現代クラフト展招待出品。
97年
日本陶芸展にて準大賞(日本陶芸展賞)受賞。
伝統工芸士認定。
99年
会津大学短期大学部非常勤講師。
00年
NHKやきもの探訪展招待出品。
01年
日本陶芸展推薦招待出品。
●主な作品のテーマ
会津の風土でしか生まれない木訥で、骨太な作品を作りたい。
●主な制作技法
生掛け、鉄結晶釉、灰釉
●胎土の種類
会津本郷付近で採れる土
●主に使用する窯の種類
登窯を基本とし、ガス窯を併用
●師
父・7代目宗像亮一
●工房見学
可(JR只見線会津本郷駅下車)
●Message
常に、自己ベストを目指していきたいと思います。
〜使用者との間に育む心地よい関係〜
 東北の名窯といわれる宗像窯の創窯は1718年といわれていますから、およそ300年の歴史があります。なかでもこの窯の特徴をもっともよく表すのは、伸び伸びとした形の飴釉や鉄釉の実用的な器です。これらはどれも丸まるとした形をしていて、健やかで豊かな器としての印象を強く受けます。では、なぜ角のない丸い形が選択されているのかといえば、それは器を丈夫で強くするための工夫なのです。
 ところが鉢や皿の縁が丸くなく、平でシャープに作られたものも見つかります。これらが「利鉢」と呼ばれている宗像利浩氏の作品です。「どんなに丈夫に作っても、粗雑に扱えば器はかならず壊れてしまう」ことに着目し、丸く作っていたのをあえて平にしました。つまり、使用者と作者の間にある器に対する意識変革を促そうとし、あえて緊張関係を作ったのです。そうすることによって両者の間には、これまでになかったような一層心地よい相互関係が生まれると、宗像氏は考えています。そしてその一方で、そういった創作意識が無意識へと転化しなければ、優れたものは生まれないとも思っています。きっとその時、歴史に残るような名器が会津本郷に誕生するに違いありません。
の目
伝統を踏まえつつもオリジナリティーを感じさせる大鉢。シンプルを極めるロクロ技術は確かなものといえる。日常の器を中心とした、素朴で骨太な作品は一般ユーザーの人気も高く、一歩進んだ作品に期待がかかる。

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